何か達成すべき目的があって、それは自発的でも命令的でもどちらでもよくて、その達成の為には少なからず努力や根気といった類の言葉を行動に変換していく必要がある。
それらは高校時代に置き忘れてきたことに気付く。思考したことを行動に変換すると必ずと言っていいほど回避行動をとる。
自然と言い訳を実行に移しているわけだ。
実につまらないことに労力を注いでいることは自覚していても、楽な方に流れてしまう。傷付くのを恐れている。本当はみんなと同じ方向を向いて笑顔で走りたいのに、皆んなと逆の方へ真面目な顔して、息を切らして、あたかも喋りかけないでと言わんばかりに走っていく。
こんなんでいいのだろうか。
家族がいれはそれだけで良いのだろうか。